伸健のシンケンなう真剣ブログ
賃貸、片町、テナント
2019.03.13
不動産売買
不動産業務に従事して28年、宅地建物取引士の資格を取得して26年が経ちました。お客様に対して、今まで得た知恵と経験をもとにお伝えします。
1.売る動機を纏める
売る動機を明確にする。
なぜ、不動産を売りたいのか。売りたい理由は、売却価格、売却時期、売却により捻出できる費用、売却に向けての準備など、今後のプロセスすべてに影響します。「早く売りたい」と「なるべく高い価格で売りたい」では、プロセスが全く異なります。
2.売り出す価格は自分でも調べる
売り出し価格を決める前に、所有する不動産の市場価格を知ることが大切です。インターネットを活用すれば、ある程度の価格を掴むことが可能です。売り出し価格が高すぎると、買い手が購入の検討しない場合があります。逆に売り出し価格設定が低すぎると、業者買取りとなり思わぬ損をしてしまう場合があります。おおよそ3~6ヶ月で売れる価格がベストとお考えください。
3.今の不動産市場を知る
不動産売却において賢明なことはご自身でもチェックすることです。中古住宅の場合には、近隣のオープンハウスに直接足を運ぶことも効果的です。間取り、家の状態、見た目、土地の大きさなど、どのような物件が市場に売りに出ているのか探りましょう。素早く売りたいとお考えの場合は、競合物件を若干下回る価格で販売するのがよいでしょう